赤ちゃんが欲しい!不妊治療まるわかりガイド

基礎知識 まずは病院で検査 赤ちゃんが欲しい!不妊治療まるわかりガイド 不妊の原因とは? 治療で使う薬剤について
注目!不妊治療のステップ 気になる費用は

原因を調べ、自分にあった対策&不妊治療をしよう

CHECK!妊娠しやすくなるには? クローズUP不妊治療体験記
HOME » 不妊治療で使われる薬剤

不妊治療で使われる薬剤

ここでは、不妊治療で使われる薬剤について詳しく説明しています。

不妊治療に使われる薬剤とは

近年、不妊治療といえば「人工授精」「体外受精」「顕微授精」を思い浮かべる人が多いと思われます。

導入当初は「自然妊娠ではない」ということで、拒否反応も少なくなかったようですが、最近は子供を授かりたいと切に願う夫婦やカップルが積極的に治療を受けていることから、すっかり市民権を得たといえるでしょう。

それを裏付けるように、2012年には国内の医療機関で約32万6千回の体外受精が行われ、3万7,953人の子どもが生まれています(日本産科婦人科学会)。

この年の総出生数は約103万7千人で、体外受精による子どもの割合は約27人に1人だったそうです。

また、不妊治療には薬を使うケースもあります。排卵を促進、質の良い卵子を複数育てるなど、それぞれの悩みを改善する、身体の状態に合った薬を投与。妊娠の確率をアップさせるのが目的です。

不妊治療に使われる主な薬は「排卵誘発剤」「GnRH剤」「卵胞ホルモン剤」「黄体ホルモン剤」「卵胞・黄体ホルモン剤」などがあげられます。投与の方法としては「内服薬」と「注射剤」があり、前者は効果が穏やかで、後者は効果が強くなっています。

薬剤には副作用がある

ただし、不妊治療の薬には副作用があり、体質や体調から治療効果が下がる事も考えられます。

不妊治療のために始めたはずなのに、身体に負担がかかって一旦中断…となってしまっては、大変つらいですよね。

内服薬は副作用が少なめだということですから、まずは内服薬で様子を見ることも可能です。お医者さんとしっかり相談をして、自分に必要な治療方法を実施していきましょう。

副作用が強い場合の対処法

薬剤を使用した不妊治療で副作用が強く出てしまった場合は、医師に相談して薬の飲み方を調整する必要がありますが、それでも薬が合わない場合は栄養療法などに切り替えることもできます。栄養療法についてみていきましょう。

栄養療法なら体に負担をかけずに不妊治療ができる!

栄養療法は、血液検査・尿検査を行い60項目の検査をすることができます。一般の病院の検査では、22項目までしか検査をしないことを考えると、より詳しく体内のことを知ることができます。そのため、体内環境から不妊の原因を突き止めることができ、改善に向けての治療を行うことができます。

体内の改善によって妊娠しづらい体質の人や、高齢のため妊娠機能が低下している人、男性不妊の人でも改善させることができます。

主にサプリメントで体内環境の改善を行うので身体への負担も少なく、卵子や精子、子宮の状態を良くすることができます。この栄養療法を受けることで、自然妊娠や体外受精での妊娠する確率を上げられる可能性もあります。

足りない栄養を補うだけなら個人的にサプリメント購入して飲むことはできるが、その場合全体の栄養バランスが崩れてしまうこともあります。

専門医師によって行われる栄養療法なら全体のバランスを見ながら適切にサプリメントを処方してくれて、体内環境をきちんと整えて妊娠しやすい体に改善することができます。この治療は年齢性別問わず自然な方法なので体にも優しいです。

栄養療法はこんな人におすすめ!

栄養療法はどんな方でもできますが、特におすすめなのが次のようなことに当てはまる人です。

上記に当てはまることがあれば栄養療法を行うことをおすすめします。

栄養療法で妊娠した人の喜びの声

栄養療法のことが分かったら、実際にこの治療を受けて妊娠した人の声を見ていきましょう。

【35歳 Sさん】「栄養不足と分かったので栄養療法を受けました。」

婦人科で行き不妊検査を行いましたが、結果は不明でした。人工授精と体外受精も行いましたが、どちらもうまくいかず、諦めようかも考えていましたが最後の望みということで栄養療法を開始しました。栄養療法の検査で分かった、足りない栄養素を補うためにサプリメントでの治療が始まりました。

始めて1ヶ月頃、はっきりとした変化はないが何だか調子が良くなった気がしました。それから徐々に体調が崩れにくくなり、半年ほど経つと生理痛が解消されて体のだるさや冷えもなくなりました。治療から1年頃、自然妊娠で子供を授かりました。

【38歳 Yさん】「治療前はとても健康体とは言えませんでした。」

私は30代手前くらいから仕事によるストレスなどから摂食障害になってしまい、生理不順もあったので自然妊娠出来る確率はかなり低い状態でした。

体外受精を希望したが、今の体で妊娠できても胎児の成長に影響が出てしまうとのことで栄養療法を行うことになりました。貧血とひどい栄養不足からサプリメントの治療と、心理カウンセリングで摂食障害の治療を始めました。

また、排卵誘発剤で生理不順の改善もしました。1ヶ月ほどで体調が良くなっていき、家事をしてもすぐに疲れることはなくなりました。

摂食障害の治療も頑張って、3ヶ月後には普通の食事で満足できるようになり、嘔吐することもなくなりました。体重が平均に近づいていき調子づいてきたころに自然妊娠したので驚きました。

薬を使った不妊治療の方法に関するQ&A

薬剤を使用した不妊治療はいろいろ不安や疑問などがあると思います。ここでは多くの人が気になっていることをQ&Aにしてまとめています。

【Q】 薬や注射をすることで将来妊娠しにくくならないの?

【A】不妊治療で使用される排卵誘発剤などの薬は、卵の成長を良くするためのエストロゲンの分泌を高めるために必要なFSH分泌を促進させるための薬です。

卵子を直接刺激するものではないので、将来妊娠しにくくなることはありません。しかし、排卵誘発剤による治療で「卵巣過剰刺激症候群」「頸管粘液の減少」「多胎児の可能性が高くなる」「長期による使用で効果が薄くなる」などの副作用が起きることがあります

副作用が出ると薬による治療をお休みしたり、場合によっては入院したりします。きちんとした治療や経過観察を行うためには、専門の医療機関で治療しなければなりません。

【Q】やっぱり薬は使ったほうがいいんでしょうか?

【A】より自然に近い方法で妊娠したい人の場合は「完全自然周期体外受精」で卵子を採取することができますが、それだと1回で取れる卵の数が1~2個なので妊娠できるまでの期間が延びてしまいます。

薬を使用した不妊治療を行うと、完全自然周期体外受精で治療したときよりも妊娠するまでの期間は短くなるが、副作用や費用が掛かるというリスクもあります。年齢が高くなり、早く妊娠を希望するのであれば薬による治療を行った方がいいでしょう。

【Q】漢方薬は不妊治療に効果ありますか?

【A】漢方薬は、崩れた体のバランスを整える役割をします。そのため、妊娠するための効果が直接的にあるわけではありませんが、妊娠するために必要なホルモン分泌低下の原因を見つけて正常に働くように体の調子を整えることができます。体のバランスが整えられることで妊娠しやすい体になります。

【Q】漢方薬は不妊治療と併用可能ですか?

【A】漢方は体のバランスを整え妊娠しやすい体をつくることができます。そのため、不妊治療と併用すると早く妊娠する可能性もありますが、医療機関によっては禁止しているところもあります。

漢方を採用しているところでは種類や量などに注意して処方しているので、併用できるからと言って勝手な判断で漢方を使わないようにしましょう。

【Q】漢方薬に副作用はありますか?

【A】漢方は自然のものを集めて作られているのでほとんど副作用はでません。しかし、一部の人に副作用が出たり、アレルギーによって使用できなかったりする人もいます。病院の処方判断が間違っていた場合に副作用が出る場合もあります。

基本的に漢方は体に負担を与えることは少ないので安心して服用できる治療薬となります。

薬だけでなく、妊娠しやすい環境作りも大事

薬を使っただけで、必ずしも不妊が改善されるわけではありません。

食生活に注意する、規則正しい生活を心がけるなど、生活習慣も見直すことが大切です。また、ストレスをためないようにするのも忘れてはいけません。不妊治療で最も重要なのは「妊娠しやすい体を作る」ことです。

不妊治療には個人差があります。年齢やその時の体調などによっても変わりますし、人によって治療法にも向き不向きがあります。タイミング法で結果が出なくても、人工授精を行ったらあっという間に妊娠したという人もいます。

妊娠しやすい体を作るには、自分ひとりの力ではなく周りの協力も必要です。旦那さんや家族の協力を得て、健康的な生活を心掛けることから始めてみましょう。

不妊治療の前に
知っておきたい基礎知識

妊娠しやすくなるには?
おすすめ対策法

不妊治療の第一歩!
病院で検査

不妊治療のステップ

タイミング法

人工授精

体外受精

顕微授精

その他高度医療

不妊治療にかかる費用

不妊治療で使われる薬剤

不妊の原因

不妊治療・先輩たちの
体験談