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不妊治療の第一歩!病院で検査

ここでは、病院での検査について詳しく説明しています。

ひとりで悩まず、まずは検査

不妊症の定義は「男女が妊娠を希望し、1年間避妊することなく性交を続けているのに妊娠しない場合」と言われています。

簡単にいうと、結婚して1年もあれば妊娠する可能性が高いということです。それなのに妊娠しないという事は、何らかの障害があると考えられています。

とはいえ、健康で何の問題のない夫婦やカップルであっても、1年以内に必ず子供を授かるとは限りません。ですから「きっと自分たちのどちらかが不妊症なんだ」と不安になったり、思い悩むのは時期尚早。かえってストレスがたまってしまいます。

まずは産婦人科やレディースクリニックなどに行ってきちんと検査を受け、「どうすれば妊娠しやすい環境が作れるのか」「もし、何らかのトラブルがあるなら、どうしたら改善できるのか」を把握することが大切です。

女性だけでなく男性も一緒に検査を

かつて不妊は「女性側に問題がある」という風潮がありました。「3年子なきは去れ」 などのひどい言葉も使われ、実際になかなか妊娠できない嫁を追い出したケースもあったようです。しかし、現代の医学では、男性側に問題がある症例も証明されています。

また、女性側・男性側に特化した検査もあります。できれば女性だけでなく、男性も一緒に受けるのが望ましく、これらを総合することで不妊の原因を突き止め、治療に生かしていきます。

不妊の検査には様々な方法があり、検査によっては受けるべき時期や条件などが決まっています。

不妊治療の検査を受けるタイミング

妊娠したくてもできなくて、悩んでいるカップルは少なくありません。どの年齢でも妊娠ができると思われがちですが、実は妊娠しやすい適齢期というものがあります。その年齢に当てはまれば、高確率で子供を授かる事ができるでしょう。女性だけではなく、男女の年齢によっても妊娠率が異なってきます。どの年齢がより妊娠しやすいのでしょうか。

  1. 夫婦の年齢が20代~30代前半のケース
    男女共に20代~30代前半は、妊娠適齢期真っ最中なので、避妊をしない性生活を送った場合、以下の確率で妊娠する可能性が高くなります。
    • 6か月→50%
    • 1年以内→80%
    • 2年以内→90%

    この年齢で2年以内の不妊の場合、自然妊娠する可能性はまだ十分にありますので、この期間以内に当てはまるのであれば、不妊治療はまだ行わなくても良いかもしれません。しかし、女性側で生理不順、生理痛が酷い、性交中に痛みを伴うといった症状を感じるようであれば、不振科で診察をしてもらいましょう。特に問題がなければ、上記の確率で子供を授かる可能性が十分にあります。
  2. 女性が30代後半のケース
    健康な体で排卵日に合わせて性交渉を行った場合、自然妊娠する確率は18%になります。この数字を20代~30代前半の妊娠確率を比べてみても低いのが一目瞭然です。30代後半になってくると、卵子の数が減少していき、卵子の質も低下していきます。また、37歳を過ぎると更に卵子の低下するスピードが上がり、卵子の数も減りますので、こればかりはどうやっても防げません。この年代で、結婚してから避妊をしない性生活を短くて1年、長くて2年間送っても妊娠の兆しがない場合、不妊治療を検討したほうが良いでしょう。
  3. 女性が40代を超えているケース
    この年齢になると、妊娠適齢期とは言いにくくなってきます。妊娠となると、個人差が大きく関わってくるでしょう。40代前半では、自然妊娠の確率が5%とかなりショックを受ける数値までに下がってきます。この数値は排卵日に合わせて性交渉をした場合の確率です。30代後半と比べても、妊娠する確率がとても低いのが分かります。更に、40代後半になると自然妊娠の確率が1%と100人に1人が妊娠できるという、ショックを通り越して諦めてしまいそうな数値で、これも同様に排卵日に合わせて性交渉をした場合となります。不妊治療をする・しないではなく、検査を一度受けてみる必要がありそうです。

不妊治療前の検査の流れと期間

どの病院でも、より自然に近い妊娠を行ってもらう為、体の痛みや負担がほとんどない不妊治療から行っていきます。しかし、始めて不妊治療を受ける方は、どんな流れで検査をするのかが分かりませんので、緊張してしまいます。ここでは、主な不妊治療前の検査の流れを紹介していきますので、参考にしてみると良いでしょう。

通常の検査

検査の流れ

基本的に、以下の順番で検査を行って進められます。

  1. 経膣超音波
  2. 基礎ホルモン検査
  3. 感染症・生科学検査
  4. 子宮卵管造影
  5. 排卵期ホルモン検査
  6. 黄体期ホルモン検査
  7. 精液検査

この検査は、時間を掛けて行っていきます。上記の流れは一般的な検査方法なのですが、状態によっては検査方法が異なる場合がある事を理解しておくと良いでしょう。

不妊治療検査の種類

  1. 【排卵】血液・ホルモン検査
    血液を採取して、排卵や着床に支障をきたす症状がないかを調べる方法です。
  2. 【子宮】超音波検査・子宮鏡検査
    卵巣ら子宮に異常がないかを調べたり、卵胞の数や発育の様子を確認したりする方法です。
  3. 【卵管】子宮卵管造影検査・クラミジア検査・通水検査
    クラミジアには、卵管閉塞や卵管留膿腫、卵管留水種といった不妊の原因を発症させてしまいます。この検査で、クラミジアにかかっていないかを調べます。
  4. 【精子】フーナーテスト・抗精子抗体検査
    性行為をした後に、精液が子宮の中に入れるように、質の良い頸管粘液の分泌量が出ているかを調べる方法です。

病院選びも重要

通常の病気やケガとは違い、不妊治療には長い期間がかかる可能性があることを頭に入れておかなくてはいけません。症状によっては、治療内容を変えていくことも考えられます。

自宅から近いからと安易に決めてしまうと、後々になって治療方法が変わったときに病院を変更したり、余計なお金がかかってしまったりなど不都合が発生することもあります。

病院によっては、不妊治療の勉強会や講習会を開催しているところもありますし、ホームページでも情報を知ることができますので、事前にリサーチしてから病院を決めるのが得策です。

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